Word2010 基本編その1 ワードアートとクリップアートの使い方
入門から基本にかわったとは言え、それほど難しいことをすることはありません。
入門で文面を打って作成したり、デジカメやスマホなどで撮影した写真データやインターネット上からダウンロードしてきた画像をつかって、文章と画像を合わせるものことを練習してきたと思います。
さて、今度は文章面の工夫について教えていきたいと思います。
上のように、文面を打ちこんだだけですとなんの面白みもありません。
それに他の人が見ても一目でなんのことかわかるようにしたいところです。ということで、本題であるワードアートの挿入についてやっていきたいと思います。
ワードアートとは何なのか? 使っている立場から言うと、その内容について題材としていることのタイトル。それを目立たせるための特徴を与えるフォント化、といった感じです。
実際に挿入してみるとどんなことなのか分かってもらえると思うので、やってみましょう。
◆ では、Wordを立ち上げて新規作成で白用紙を表示させましょう。
◆ 次に、あらかじめ文章を打ち込んで制作しておきます。そして、改行の頭をク
リックして点滅させておきます。今回はタイトルとして表示させたいので、上の
行がおすすめです。
◆ それから、挿入タブのテキストグループにあるワードアートのボタンをクリック
してみましょう。
ワードアートのボタンをクリックすると、下にいろいろなタイプのものがずらりと出てきますね?
◆ この中から1つを選んでクリックすると、そのタイプのワードアートがハンテン
状態で挿入されます。
◆ この状態で自分のタイトルにしたいことを入力してみましょう。
もし、ハンテン状態が解かれていたなら、ワードアートの中の文字をクリック
し、ドラッグして選択範囲をハンテン状態にするか、もしくは最初に入っている
文字をDeleteキーか、Backspaceキーを押して削除してから入力してもらっても
かまいません。
◆ 入力できましたら、位置とサイズを調整します。
サイズの調整は、枠の点線部分をクリックし、直線状になったことを確認し、
ホームのタブのフォントサイズから変更することができます。
位置の変更は、直線状になったら、その線の上をクリックし、指を離さないよう
にしながらそのままマウスを移動したいところまで動かしてみましょう。
◆ 字のフォントの変更は、ドラッグして選んだ範囲をハンテン状態にしたまま、
ホームのタブのフォントサイズの左の「 MS 明朝 」と書かれている黒の下矢 印をクリックしてみましょう。
下にずらっと出てくるので、その中から好みのものを選んでクリックしてましょ う。
ハンテン状態から自分の選択したものにかわっていますね?
ここまでが、ワードアートの挿入の仕方になります。
次は、せっかくインターネットにつながっているので、ネット上にある画像を検索してそのまま利用してしまおう、というやり方についてです。
これは、数か月あるいは数年ごとに同じ検索ワードであっても、表示される画像の内容が異なりますので、そのことを踏まえたうえで覚えてみてください。あしからず。
◆ 画像を挿入したい改行の頭か文面にクリックし、挿入タブのクリップアートのボ タンをクリックしてください。
◆ そうすると、わたしは右側に検索できるナビゲーションウインドウが現れます。
そのナビゲーションウインドウの上にある、検索:とある下の空白欄に探した
い画像に関することを入力してみましょう。入力した欄の右にある検索ボタンを クリックするか、Enterキーで検索を開始します。
さらに下の欄には、種類 すべてのメディアファイル形式 とありますが、
写真やそうでないものなど、系統ごとに絞って検索したいときに使うと便利で す。
◆ 検索は内容によって非常にたくさんの関係画像が種類の下の空白欄に検出されて きます。その中から、挿入から画像を選んで改行部に張り付けるやり方と似てい て、ただ画像をクリックするだけで挿入することができます。
◆ 検索、検出し、クリックで画像を挿入しましたら、書式タブの図のスタイル
から画像の装飾ができます。
書式タブの 配置 から、文字の折り返し で画像を前面にしておくと画像
の移動などの操作が容易になりますので、お試しください。
と、ここまでで概ね内容の説明はおしまいです。
次回は文面の強化を少しすすめていきたいと思います。
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